いつ地震が起きてもいいように

神戸の大震災からもう15年が経つ。ついこの間のことにようだ。 震災があった時私は大学生で、岡山県で下宿していた。1人でベッドに寝ているとぐらぐらっとものすごい揺れがきた。少々のことでは目が覚めないのだが、あの時はすぐに目覚めた。しかし怖くて起き上がることができない。布団をつかんだままじっと身を縮めていた。そのうち揺れがおさまってきた。その後少し余震はあったがひどい揺れではなかったので、ホッとしてまた眠ってしまった。

前日遅くまで起きていたので起床したのはお昼前だった。テレビのスイッチを入れると・・・そこには神戸の街から煙があがっている場面が映し出されていた。何が起こったのか全然わからず他のチャンネルに変えてみたが、全局神戸の様子しか映らない。そこでやっと今朝揺れた地震の震源地が神戸だということがわかった。 実家は神戸に近かったのですぐに電話をした。しかしまったくつながらない。家族はどうなったのか。無事なのか。何度も何度も電話をかけたがつながることはなかった。結局電話がつながったのは3日後。幸い全員無事だった。岡山よりは揺れが激しかったのでお皿が落ちて割れたとは言っていたが。

今私は愛知に住んでいる。30年以内に東海地震が起きる確率は90%以上だと専門家が話していた。少し揺れただけで起き上がることすらできなかったのに、もっと規模の大きな地震がきたらどうなるのだろう。いつ地震が起きてもいいように心構えだけはしっかりしておきたい。